活用例

教育指導要領の改訂により、2002年より小中学校へ「総合的な学習の時間」が導入されます。

これに先立ち、先行導入されている茨城県守谷町立郷州小学校で行われた「紙飛行機の研究」の様子を紹介します。

3ヶ月にわたり、児童が独自に紙飛行機を研究し、最後の締めくくりに丹波 純がゲストティーチャーとして本格的な紙飛行機の製作指導、飛行原理の説明、さらに飛ばし方、調整方法の説明を行いました。
その模様を、「理科教室」2000年7月号(科学教育研究会/編集、新生出版/刊)に寄稿しました。

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(新生出版より転載許可取得済)

中学生が行った紙飛行機の自由研究の実例です。

ここで紹介する土浦第一中学校科学部の自由研究は、第40回 自然科学コンクール(主催:毎日新聞社、後援:文部省、協賛:オリンパス光学工業(株))の中学校の部において、3等賞に輝きました。

「中学校科学部における紙飛行機研究の実践」

第5 回スカイスポーツシンポジウムにおいて講演(主催:日本航空宇宙学会、1999 年12 月)
一見「遊び」で終わってしまいそうな紙飛行機を、中学生が自由研究のテーマとし、様々な条件を統一しながら、データを採って「研究」しようと試みた。

その指導に際しての、目的、研究計画、実験方法、および解析方法を紹介する。

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(日本航空宇宙学会より転載許可取得済)

「大学工学部における紙飛行機の設計・製作研修」

「大学工学部における紙飛行機の設計・製作研修」
第6回スカイスポーツシンポジウムにおいて講演
(主催:日本航空宇宙学会、2000年12月)

東北大学工学部 航空宇宙工学科では、1年生の選択授業で「創造工学研修」が行われています。
1999年には、その中の一つのテーマとして、「模型航空機の設計・製作」があり、学生は、紙飛行機の設計、製作をし、最後に競技会を行って、飛行性能を競いました。

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(日本航空宇宙学会より転載許可取得済)